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レアな尾瀬が楽しめる日帰りでの大清水コース

大清水は尾瀬南東にある群馬県側の入山口で、多くの日帰りツアーバスが到着する南西側の鳩待峠と違い、レアな尾瀬が楽しめるハイキングコースとして近年特に注目を集めるようになっています。

鳩待峠同様に首都圏からアクセスしやすいエリアにありながら、大清水コースがこれまであまり注目されて来なかったのは初心者向けと言われる鳩待峠コースに比べて、湿原へ至るルートが健脚向けの登り坂となっている点にあります。

大清水コースは幻想的な風景が広がる尾瀬沼や静寂な空気に包まれた大江湿原を堪能するハイキングが楽しめますが、湿原が広がるエリアに至るまでのルートが長く、整備されて歩きやすいとは言え一部かなり急な登山道もあるため、基本的に下りルートで湿原に入れる鳩待峠コースと違って歩く人を選ぶハイキングコースと言えます。

日帰りツアーでは歩く時間が長いために敬遠されがちな面もありますが、湿原まで向かう間も標高が上がるにつれて変化する森林の植生や清冽に流れる美味しい岩清水など、ハイキングそのものが旅の極上体験になるルートです。

大清水コースを選ぶ最大のメリットは混雑を避けられる点にもあります。ミズバショウやニッコウキスゲ、ワタスゲなどの見頃時期には、初心者も入りやすい鳩待峠コースから向かう尾瀬ヶ原一帯は木道で渋滞が起こるほどの大混雑となりますが、開花時期が1週間から10日ほど遅い大清水コースから入る尾瀬沼周辺は花盛りの休前日でも静かな高原の雰囲気を満喫することができます。

日帰りの場合湿原での滞在時間が限られますが、苦労して登っても再び訪れたいという気持ちをかき立てられるほどの風景に魅了され、リピーターが多いコースとなっています。

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